FAQ
さまざまな疑問にお答えします
お客様から寄せられることの多いご質問について、
サービス別に答えをまとめました。
テーマ別で整理してありますので、それぞれのタイトルをクリックしてください。
クラウドサービス共通
クラウド移行
Oracle Database
クラウド移行
ファイル共有サービス
クラウドファイルサーバ
on Oracle Cloud
クラウド保守サービス
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クラウドサービス共通
Oracle Cloudとは何ですか?
Oracle社が提供する企業向けのパブリッククラウドサービスです。IaaS、PaaS、SaaSの全領域をカバーし、多種多様なサービスを低価格かつ高品質で利用可能です。
Oracle Cloud の利用料金の支払い方法を教えてください。
毎月の利用分に応じた従量課金制と、年間の見積もりに応じた年額先払い制の2タイプからお選びいただけます。
クラウド導入に掛かる費用の詳細を教えてください。
大きく、導入時の構築費用と運用時のランニングコストに分かれます。ランニングコストには、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)の使用料と、必要に応じて発生する保守費用があります。
サービスを提供しているデータセンターはどこにありますか?
東京・大阪をはじめ、世界中に拠点があります。詳細につきましては、こちらをご参照ください。
導入したシステムを自社で管理できますか?
可能です。システムの導入後はお客様側で運用管理いただけます。
導入したシステムの管理を任せることはできますか?
可能です。クラウド保守サービスをご利用ください。
サーバのOSは選べますか?
複数から選択可能です。詳細につきましては、こちらをご参照ください。
Windows Serverのライセンスは必要ですか?
不要です。OCI(Oracle Cloud Infrastructure)の使用料に含まれます。
Windows Serverのクライアントアクセスライセンス(CAL)は必要ですか?
不要です。OCI(Oracle Cloud Infrastructure)の使用料に含まれます。
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クラウド移行
クラウドへの移行により、どんなコストが削減できますか?
サーバ機器を所有・管理が不要になるため、設置スペースや電気料金、人件費などの経費を削減できます。
CPUやメモリなど、サーバリソース追加は可能ですか?
Linuxインスタンスであれば、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)のコンソール操作でサーバを増設するスケールアウトが容易に実現します。Windowsインスタンスの場合も、汎用イメージを用意して同様に増設することが可能です。
サーバの増設は可能ですか?
OCI(Oracle Cloud Infrastructure)のコンソール上からの操作で容易にスケールアップでき、リソースの増強が可能です。
※OSの再起動が必要になります
バックアップの取得方法を教えてください。
OCIのコンソール操作でフルバックアップ・増分バックアップのスケジューリングや、手動バックアップを行えます。
クラウドへの接続方法を教えてください。
IPsec-VPNや専用線サービス(FastConnect)を利用することで、オンプレと同様にRDPやSSHで接続できます。
グルーバルIPを設定すればインターネットからの接続も可能です。
クラウドの安全性について教えてください。
他のパブリッククラウドと比べても、強力なセキュリティ機能を備えています。
<主なセキュリティ機能>
- ネットワーク単位での完全な分離により、顧客間の影響を回避
- OCI(Oracle Cloud Infrastructure)に存在するすべてのデータをフルマネージドで暗号化
- ネットワーク通信もすべて暗号化し、ユーザー側の解除は不可
加えて、ミッションクリティカルな基幹系システムのクラウド化というコンセプトの下で、さまざまなセキュリティ対策を実施しています。
すべてのシステムをクラウドに載せることは可能ですか?
多くのシステムで運用実績があります。
すべてのシステムをクラウドに移行できるとは限りませんが、その場合でも、オンプレとのハイブリッド構成などで対応できます。
システムごとの移行可否については、検証の代行ができるものもありますので、ぜひご相談ください。
システムの移行は、休日や業務時間外に行えますか?
対応可能です。事前の打ち合わせに基づき、具体的なスケジュールを決定いたします。
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クラウド移行(Oracle Database)
PaaS(DBCS)とオンプレとの違いはなんですか?
PaaS(DBCS)では、DB構築までOCI(Oracle Cloud Infrastructure)のコンソール操作のみで作業可能です。
スケーリングやバックアップ/リストア、クラスター化、冗長構成など、多くの機能(ツール)が提供されているため、管理者の負荷を大きく軽減できます。
また、利用料にはライセンス料が含まれるため、運用次第で大幅なコストダウンも期待できます。
PaaS(DBCS)でサポートされているOracle Databaseソフトウェアのバージョンを教えてください。
Oracle社のサイトでご確認ください。
ライセンス持参(BYOL)は可能ですか?
可能です。DBCS、ライセンス込みと、BYOLの両方の価格設定モデルをサポートしています。
クラウドへの接続方法を教えてください。
IPsec-VPNや専用線サービス(FastConnect)を利用することで、オンプレと同様にRDPやSSHで接続できます。
グルーバルIPを設定すればインターネットからの接続も可能です。
Oracle RACはサポートされていますか?
DBCS、仮想クラウドネットワーク内の仮想マシンで「クラウドファースト」のOracle RACをサポートします。
DBシステムで実行される操作は監査できますか?
すべてのエディションで監査サポートが提供されます。
監査レコードには、監査された操作、操作を実行したユーザー、および操作の日時に関する情報が含まれます。
パッチの適用はどのように実施できますか?
OCI(Oracle Cloud Infrastructure)のコンソールとAPIを使用して、DBシステムまたはデータベースホームに適用可能なパッチの一覧を表示させた上で、適用するパッチをリクエストできます。
DBCSはステータスを表示しながら、エンドツーエンドのパッチ適用手順を実行します。
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ファイル共有サービス
ウイルス対策はどうなっていますか?
ファイルをクラウドにアップロードする際にウイルス・スキャナでチェックできます。
ファイルから感染が検出された場合はごみ箱に隔離され、特別なアイコン表示となるため、利用者にもそのファイルが感染していることが分かります。
情報漏えい対策はどうなっていますか?
通信はSSL(Secure Sockets Layer )テクノロジーによって暗号化されます。
また、ファイルはクラウドへのアップロード時および格納時に自動的に暗号化されます。
アップロード可能なファイルを制限できますか?
可能です。アップロードできるファイルのタイプやサイズを制限できます。
ファイルのバージョン管理はできますか?
可能です。共有したファイルごとに、誰がいつアップロードやアクセスをしたのか、アクセス履歴を確認できます。
社外ユーザとの共有はどのようになりますか?
アクセス権限(プレビュー/ダウンロード/アップロード)付きのファイルやフォルダのリンク(URL)を作成・送付することで、双方向でのファイル授受が容易に実現します。
リンクのアドレスは、作成の度に変更され、有効期限とパスワードの設定も可能です。
サポートされているWebブラウザを教えてください。
次の4つの主要Webブラウザの最新バージョンをサポートしています。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- Apple Safari
プレビュー可能なファイルを教えてください。
Microsoft Office製品をはじめ、PDFや各種電子メールなどのビジネス用ファイル形式に対応しています。詳細はお問い合わせください。
※使用する製品のライセンスは、お客様側でご用意していただく必要があります
Windowsエクスプローラを利用できますか?
クライアントソフトウェア(Oracle Content Management デスクトップ・アプリケーション)をインストールして利用できます。
特定のフォルダを同期対象にすることで、最新のファイルが常にローカルディスクに保存されるようになります。
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クラウドファイルサーバ
on Oracle Cloud
トライアルは可能ですか?
お客様用のトライアル環境をご用意いたします。トライアル期間は14日間です。
※トライアル環境の本番利用はできません
契約後どのくらいで利用できますか?
新規にファイルサーバを構築する場合は、最短10日でご提供できます。
操作には専用のアプリケーションが必要ですか?
不要です。Windowsエクスプローラでそのままご利用いただけます。
サーバのOSは選べますか?
Windowsサーバ、Linuxサーバの2つからお選びいただけます。
ブラウザからファイルをオンラインで編集できますか?
可能です。ファイルをダウンロードせずにオンラインで編集できます。
※使用する製品のライセンスは、お客様側でご用意していただく必要があります
ユーザ数に制限はありますか?
ありません。お客様専用のサーバを構築することになるため、ユーザ数は無制限となります。
クォータ制限やVSS(Volume Shadow Copy Service)は利用できますか?
可能です。OSにWindows Serverをお選びいただければ、各機能をそのまま利用できます。
バックアップの自動取得は可能ですか?
可能です。標準設定では7日前までのバックアップ取得となりますが、ご要望に応じて自由にカスタマイズできます。
アップデートは自動ですか?
自動では行われません。
パッチの適用などはお客様の管理となりますので、状況に応じて実施してください。
ストレージ容量の追加は可能ですか?
可能です。1GB単位で追加できます。
オンプレのActive Directoryとの連携は可能ですか?
可能です。ご利用中のActive Directoryとの連携が可能です。
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クラウド保守サービス
最低利用期間はありますか?
初年度は最低利用期間を設けておりません。次年度以降は1年単位でのご契約となります。
初期費用を教えてください。
基本的に初期費用は掛かりません。定額保守費用もしくはチケット費用のみで開始可能となります。
ご要望に合わせて、監視システムなどを構築する場合は費用が発生することもあります。
保守プランを途中で変更できますか?
可能です。サーバ障害の発生頻度やサーバ設定の有無など、ご利用状況に合わせて変更いただけます。
保守サービスの作業はどこで行われますか?
基本的にはエム・イー・シー社内からのリモート作業を想定しています。
なお、障害の状況によっては、お客様先にお伺いすることもあります。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
「FAQ」では、お客様から寄せられたお問い合わせをご紹介していますが、あくまでも代表的なものをピックアップしています。
「知りたいことが載っていない」、「より詳しく説明してほしい」などは、ぜひお問い合わせください。
担当者より、お客様のご都合に合わせてご連絡を差し上げます。
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